ようこそ民族格闘技研究所へ!

この度は、民族格闘技研究所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。所長の田中弘済と申します。
私たち民族格闘技研究所は2017年5月、ベルトレスリング(中央アジア)・モンゴル相撲(モンゴル)・グリーマ(アイスランド)など世界各地に存在する組技系民族格闘技について研究・分析し、さらに実践することにより知見を広げることを目的とし結成されました。
私は10年以上前にベルトレスリングという競技に出会い、それ以降ロシアや中央アジア諸国へ遠征や試合を行って来ました。そこで、日本ではほとんど知られておりませんが、ユーラシア大陸の中央部の広範囲にて似たような組技系民族格闘技が存在することを知りました。また、シルクロードに沿うような形で、中央アジア諸国の民族格闘技から、モンゴルのモンゴル国ブフ、内モンゴルの内モンゴルブフ、中国のシュワイジャオ、韓国のシルム、沖縄の沖縄相撲、日本の相撲、と組系民族格闘技が存在することに着目し、調査をしております。
そして、当ホームページは、私たちの実践に基づいた民族格闘技研究成果などご紹介の場として開設いたしました。
このような民族格闘技研究を通して異文化社会への理解を深め、国際化社会の形成・発展に少しでも貢献できるよう、日々精進してまいりますので、何卒、宜しくお願い致します。
民族格闘技研究所
所長
田中 弘済